ビラーゴ250のウインカーLED化・交換方法を紹介!ハイフラの原因と対策

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ビラーゴ250のウインカーをLEDに交換したらハイフラになって困ってはいませんか?

ウインカーをLED交換した後にハイフラになる場合、いくつかの原因が考えられます。

LEDウインカーがハイフラになる原因
  • LED用のリレーに交換していない
  • LEDの電極を間違えて取り付けている
  • パイロットランプを外していない(もしくはハーネスをかましていない)
  • 接続不良

特にビラーゴ250の場合、パイロットランプがついたままだとハイフラになってしまうので注意しましょう。

ハイフラ対策ではパイロットランプを外すかハーネスをウインカー配線の間にかます方法があります。

ハーネスを間にかますには配線を理解する必要があるので自信がない場合はパイロットランプを外すと良いでしょう。

この記事ではビラーゴ250のウインカーLED化と交換方法についてまとめました。

ウインカーLED化と交換に必要なもの・工具

必要な物

  • ウインカー本体
  • ウインカーリレー(LED用)
  • ウインカーステー

必要な工具

  • 電工ペンチ
  • 端子

ウインカーLED化に必要な費用

ウインカーLED化に必要な費用はウインカー本体とウインカーリレーの部品代になります。(必要であればウインカーステーも)

LEDウインカーの相場(4個セット)

¥2000~¥4000

ウインカーリレー(LED用)の相場

~¥500

大体¥5000くらいあればビラーゴ250のウインカーをLED化することができます。

ウインカーのLED化に関する注意点

LED化すると消費電力が極端に下がるのでそのままだとハイフラ(ハイフラッシャー)が起こります。

ハイフラが起こる仕組みはLEDウインカーの消費電力が少ないのでウインカーリレーがウインカーのランプが切れたと判断して高速点滅を起こします。

なのでハイフラ対策のためにウインカーリレーをLED用に交換しましょう。

しかしそれ以外にもウインカーがハイフラになってしまう原因があります。

LEDウインカーがハイフラになる原因
  • LED用のリレーに交換していない
  • LEDの電極を間違えて取り付けている
  • パイロットランプを外していない(もしくはハーネスをかましていない)
  • 接続不良

ビラーゴ250はパイロットランプと左右のウインカーの配線がそのままつながっています。

つまり左のスイッチを押しても右のスイッチを押しても両方のウインカーに電流が流れてしまいます。

ウインカーが純正のハロゲンであれば消費電力が多いので左のスイッチを押しても右のスイッチには電流が流れません。

なのでパイロットランプを外すもしくはパイロットランプとウインカーの配線の間にハーネスをかます必要があります。

ハーネスを間にかます場合、配線を理解していなければ作業が難しいでしょう。

パイロットランプならメーター付近にあるボックスからバルブを外すだけで良いので簡単です。

ウインカーのLED化と交換方法

作業のポイント

  • 電線の太さに合った大きさの端子を選ぶ
  • LEDウインカーには電極がある
  • 元の配線を記録しておく
  • ウインカーのネジのサイズに注意(M10×P1.25であることが多い)

ウインカーの端子を変更する場合、ウインカーの電線の太さに合った端子を選びましょう。

特にLEDウインカーの場合は流れる電流が少ないため電線が細いことが多いです。

LEDウインカーの電線の太さの目安としては0.5スケア程度であることがほとんどです。

端子を購入する際は0.5スケアの電線が使えるものを選びましょう。

ハロゲンウインカー(純正ウインカー)には電極がありませんが、LEDウインカーには電極があります。

配線を逆にしてしまうとウインカーが点かないので注意しましょう。(元の配線を写真で記録しておくと良い)

ウインカーをステーに固定する場合にナットが必要になってくるかもしれません。

バイクのウインカーのネジはM10×P1.25になっていることが多いので注意しましょう。

ホームセンターなどで売られているナットのほとんどがM10×P1.5です。

ネジのP(ピッチ)が違うとナットが入らないので必ず同じサイズのネジもしくはナットを購入しましょう。

ウインカーのLED化・交換方法

1.古いウインカーを外す
繋がっていた配線を覚えておく(自信がない場合はテープで分かるようにしておく)

2.新しいウインカーと電線の端子を合わせる
ギボシ端子が一般的だが違う端子を使っているもしくは端子がついていない場合もある

3.新しいウインカーと電線を繋ぐ

4.ウインカーリレーをLED用に交換する
ピンの数が合っていれば抜き差しするだけで良い(ビラーゴ250は2ピン)

5.パイロットランプを外す
パイロットランプを外さないとLEDウインカーがハイフラになる可能性が高いでしょう

6.LEDウインカーが正常に点滅するか確認

LEDウインカーがハイフラになった場合

考えられる原因

  • LEDウインカーの電極を違う向きに取り付けている
  • 接続不良
  • 電球切れ
  • LED用リレーの調整つまみの回しすぎ
  • リレーの故障

LEDウインカーがハイフラになった場合、まずは現状をよく観察して原因を判断しましょう。

ハイフラになった時に見るポイント

1.全てのウインカーがハイフラ(点滅)しているのか?全然点滅していないウインカーがないか?

全然点滅していないウインカーがある場合はそのウインカーだけ電極が間違っている可能性が高いです。

もしくはそこだけ接続不良になっているということもあるでしょう。

端子が緩んでいないか、マイナス端子はボディーアースに確実につながっているか確認しましょう。

新品に交換した場合は可能性としては低いですが電球切れということも考えられます。

一度左右のウインカーを入れ替えて点滅するか確認すると良いでしょう。

2.ウインカーの点滅する光量は弱いか?

光量が弱い場合はリレーが故障している可能性があります。

他の原因で直らない時はリレーを交換をしましょう。

3.すべてのウインカーが全くつかない

すべてのウインカーが全くつかない場合はLED用リレーの調整つまみの回しすぎも考えられます。

LED用リレーにある調整つまみはウインカーの点滅速度を調整するためのもの。

調整つまみを回し過ぎるとウインカーが点滅しなくなってしまいます。

調整つまみを回し過ぎている場合はウインカーが正常に点滅する速度につまみを調整しましょう。

まとめ

ビラーゴ250のウインカーLED化・交換方法、ハイフラの原因と対策についてまとめました。

この記事のポイント
  • ウインカーをLED化するとハイフラになりやすい
  • ハイフラの原因はLED用のリレーに交換していない・LEDの電極を間違えて取り付けている・パイロットランプを外していない

ビラーゴ250の場合はパイロットランプで左右のウインカーが繋がっているのでパイロットランプを外さないとハイフラになる可能性が高いです。

ウインカーをLED化して素敵なバイクライフをお楽しみください。

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